お元気くまちゃん。

kuma

尊敬してるし、大好きな、会社の先輩が入院してしまいました。


命に別状はないといっているけれど、
家族以外面会禁止の集中治療室に入ってもう一週間以上たちます。


いつも、いつも、仕事がうまくいかないときに、
「なんで、きちんとできませんてお断りしないの?
どれも処理しきれなくって中途半端はかえって迷惑でしょう」


「ひとのせいにしないの。ひきうけたのはあなたでしょう」


「なんでそうなっちゃうの。制作会社には1,2日余裕を見て
締め切り伝えないと何が起こるかわからないでしょう」

と母親のようにお説教してくれて。


「ごみ広告」「くず」「やってらんない。もう勘弁」とけなしながらも
先輩に校正された広告原稿は、いつだって、
最初にライターが書いてきたものより
格段にわかりやすく、よみやすくなって戻ってきました。


「文章の始まりはね、”むかしむかしあるところに
おじいさんとおばあさんがいました”て言うのと同じ。
最初にいつどこでだれがなにをしたって
すっきりわかるようにまとめればいいの」

って、文章の書き方まで指導してくださいました。


いつだって助けてもらってばかりでした。



だから早く良くなってほしい。


☆:’*。★。☆:’*。★。☆:’*。。



元気になってほしい、パワーをあげたいと思うとき
私は「お元気くまちゃん」をつくります。


私のポジティブパワーとハッピーパワーが
たくさんたくさん入ってる、
そばに置いとくと、元気になるって
念力入りのくまちゃんです。


手乗りサイズで握ると気持ちの良いフェルトでできてます。
不器用だから、微妙に手足の長さがちがっていたり、
縫い目が粗かったりしますけれど。愛嬌ということで。



会社からタクシーで帰ったあと、1時から、制作時間は賞味3時間。
がんばった!ごくろう、くまごろう、ということで
記念写真とっときました。


仕事の引きつぎで、お見舞いにいけるようになったという
別の先輩にくまちゃんを託しました。


どうか、パワーが届きますように。
元気に退院して、笑顔で再会できますように。