わたしの本の読み方。

私の本の読み方は、超偏食系です。「好きなものを、好きなとき、好きなだけ」。ある時アナウンサーをしている友人から、彼女の人生を変えた本を教えてもらいました。それは、『生きて行く私:宇野千代*1』でした。実際読んでみると、かなりカッコいい。以下…

ゆきだるま。

東京は雪降りました。 朝から寒かったけど、 犬は喜び庭駆け巡り♪気分でした。 少し遅めの10時ごろ会社について、 ほっと一息つきに立ち寄った女子トイレで、 「雪ですねえ。」「寒くなりそうですねえ」 と話してたら、 私の気持ちを一番理解してくれてそう…

55年前のパパとママ。

台湾に出張に行く手続きで、 白金台の台北中日経済文化代表処というとこにいった。 ここは台湾にゆかりある人にとっての役所、領事館にあたるところ。 婚姻届や子供の出生届なんかを提出したり、 パスポートやビザをとったりの手続きはここでするんだって。 …

復活しました。

最近日記更新されてないね。 という声を方々から頂き、 ありがたいやら、申し訳ないやら。本日よりやっと、復活なのですけれど。 その前に。 お話ししとこっと。 なんで、Rika's Journalの更新が しばらくばかり、ストップされちゃってたか。 理由は簡単。お…

嘘と真実

嘘をつかれたことが真実だとしても、間違ったことを知らされても、 信じつづけることは可能だと思うの。騙されていると知りながら、信じきることができたら、真実を越えてしまえる気さえするの。 狂ってるといわれるかしら。でもそんなことを高校時代からず…

君のいる場所

小さな駅。小さな公園。まあるい郵便ポスト。急な階段。台所とお皿。ジャスミンティー。くしゃみ。シャンプーの香り。やわらかいソファー。手提げ袋。難しそうな本。小さなテーブル。そして古いピアノ。

ビーズ刺繍

土曜日 日本橋三越へ母と田川啓二氏の ビーズ刺繍の展覧会に行ってきました。 カンディンスキーのパステルな絵に、 ビーズ刺繍を施すと 絵画がキラキラと輝いていくの。 同じように、歌舞伎や京劇の激しい色使いも ビーズの輝きと刺繍の繊細さで やわらかさ…

仲良し

春先にはまだお互い知らなくて、 別々の枝についていたのだろうけれども、 ある時、風が吹いて 2枚の落ち葉は隣り合わせになりました。 この落ち葉たちはすぐにお互いが気に入って 仲良しになって、 いつまでもずっとくっついていたいと 思っているんだって…

たまには休憩しなくちゃね。

先週は終電逃してタクシー帰りを3回してしまった。 今週は、2回。ちょっと尋常じゃないよね。 仕事は、きっと好きなほうなのだと思う。 けれど。進め方、処理の仕方はあんまり、 スマートじゃない、かな。 クライアントからはお陰様で 頼ってもらえている方…

真っ白い紙に何を書くか。

糸井重里さんが、何かの雑誌で 「人が()の中の空欄に何を埋めるかよりも、 真っ白い紙に何を書くかに興味がある」ってコメントしてた。 なんだかすごく気になる言葉だった。 私は、真っ白い紙があると何を書くんだろう。ペイントツールを出して、しばらく…

仲間が本を、出した。

ラジオNIKKEIのアナ仲間の小原隆子さんが 本を出しました。 いやいやお先にやられたという感じもしますが、 面白いです。 お仕事と、結婚のエピソードをつづったエッセイですね。 読後の感想を述べさせていただきますと、 フリーアナウンサーの道って、 広い…

春の日の思い出

いつものように、英会話学校へ向かう途中の 土曜の昼下がりだった。5月の始め。 青々と茂る木々から漏れる太陽の光は、 きらきらとしていて、まぶしくて、あたたかくて。 背中にもそのぬくもりを感じながら、ゆったりと、歩いていた。 もうすぐ駅につく。 直…

お元気くまちゃん。

尊敬してるし、大好きな、会社の先輩が入院してしまいました。 命に別状はないといっているけれど、 家族以外面会禁止の集中治療室に入ってもう一週間以上たちます。いつも、いつも、仕事がうまくいかないときに、 「なんで、きちんとできませんてお断りしな…

マリアさまゆるして。

部屋の冷蔵庫に、マグネットでA3大のポスターが貼ってある。 絵は自分で書けばいい、と大き目の絵なんて買ったことのない私が どうしても、家に持ち帰りたいと、 思わせるだけの力が、この絵には、あった。 絵の名前は、 ティツィアーノの聖母マリアの被昇天…

回り道でもいいかもね

物欲はそんなにある方ではないのだけれど。 人と会いたい、何かを見たい、何かをしたい、なりたい、という欲求は強い。 果たせるまでどんなに時間がかかっても、また、多少回り道をしてでも諦めずに 願い行動し続けているなって最近、きづいた。 きっかけは…

クリスマス

表参道でおっきいツリーを見つけました。 後ろの建物の窓のひとつひとつにもリボンの形の電飾がならんでたりするんだよ。

水に流す

お風呂掃除、おトイレ掃除をしようと思った。 風水ではいい気の流れを作るために、 水が流れるところのお掃除は大事なんだって。 そんな言葉を信じてか信じないでか、 物事に変化を与えたい時、私はよくおトイレ掃除とお風呂掃除をする。 でも、今日は、いつ…

「礼」について

儒教思想の「礼」は他人を思いやる気持ち、礼儀、マナー、ルールの意。「礼」の実践は、できるようで、なかなか難しい。昨日も会社帰りに年配のおじいさまと満員電車で乗り合わせた時のこと。コホンと咳払いすると、「こっちもか....。」となにやら呆れ顔。…

モノレール

モノレールが好き。 窓を見ていると、嫌なものはすっかり地上に置き去りにして どこか遠くの世界へ行けるような気分になれるの。 魔法の絨毯に乗った感覚に似てる。 すごく心地いい。 魔法の絨毯といえば、ディズニー映画の「アラジン」。 突然町で出会った…

大切にしているもの、こと

年末近いし。 気持ちがまともなうちに。麻痺しないうちに。書き留めておこう。 今の私がたいせつにしているもの、こと。 ★笑顔 感謝 謙虚 ☆人と人が出会うのには理由があるということ ★すべての出来事は、 自分にとって必要だから、学ぶべきことがあるから、…

捨てる人捨てない人

最近「捨てる体質」になれるようがんばってるの。 「捨てる体質」の人は、いつまでも古いものに固執せず、今あるもの、これからくるものに目を向けられるんだって。どちらかというと、私は捨てられない人。当面必要はないと思っても、「とっておいたら、いつ…

タクシー占い

営業という仕事柄、一週間のうち3-4回はタクシーに乗る機会がある。たいていは、タクシーに乗り込むと「大手町まで」、「四谷の丸の内線入り口で降ろしてください」とJRや地下鉄の最寄駅までお願いする。あるいは、お客さんのところまでの地図を渡し、「その…

どんぐりの季節

先日、お昼休みに次のお客さんのところへ移動するまで少し時間があった。せっかくなので、新宿御苑を歩いてみた。天気の良い昼下がり。10月にはいって、台風の影響か、外の景色を楽しみながらのんびりと歩くのは久しぶりだった。木々の隙間から漏れている太…

南十字星

劇団四季の南十字星を見た。『南十字星』は、『ミュージカル李香蘭』『異国の国』に続く太平洋戦争の悲劇を描いた昭和三部作の完結編に位置づけられている。インドネシアに出征し、BC級戦犯として裁かれて散っていった青年、保科勲の生き様を描き出した作品…

中秋の名月

ラジオ深夜便をきいていたら、9月28日は旧陰暦の8月15日にあたり、中秋の名月だって声が聞こえてきた。そういえばこの日。お月見の十五夜、中国では月餅(ゲッペイ)を食べるんだ。丸い月は円満な家族の象徴。月を見ながら遥か異郷に住む親戚たちに思いを馳…

父の話・祖父の話

一人暮らしを始めてから、ほとんど実家に帰ってなかった。毎日帰宅は深夜過ぎだし、 休日は習い事やら、友人たちとの約束やらで外出ばかりしているので、家族はどうしても後回し。そんなある日、一通のeメールが携帯に届いた。「莉香へ 元気にしてますか。い…

世界一美しい絵

韓国からの童話を紹介します。あるところに、屋台で肉まんを売っている女性がいました。 美術学校に通う娘のために、毎日、毎日一生懸命働いているのでした。 娘は絵が大好きで、いつか作品展を開きたいと思っているのでした。ある日の夕方、いつものように…

中間色

「パステル調の色が似合うね」と友人たちからよく言われる。 実際カラーセラピーなる先生に、自分の肌色、持っている雰囲気などから診断してもらったところ、 原色や、渋めのカーキ、茶色よりも、ピンクや水色、若草色といった色調が似合う顔立ちなのだとい…

ネイルサロン

自分でマニュキアを塗るとどうもうまくいかないのである。 塗り終わるか終わらないかというタイミングに限って なぜかトイレに行きたくなってしまう。 トイレに行って、なるべく爪に触れたりしないよう気遣っているつもりが ついつい下着やスカートを上げる…

やさしいおじさま

Rika's Journalの第2日目を公開します。Nov.25th FriDear Leanne & Izumi Hi. How are you? Sorry I am not fine today.Yesterday I heard that my favorit uncle just passed away. He had terrible cancer. I was shocked. I couldn't believe it and I s…